保湿しても乾燥する?スキンケアやりすぎかも!基礎化粧品の見直しも

2016年10月27日ビューティ

保湿しても乾燥するきちんと保湿をしているつもりなのに肌の乾燥を感じるのはどうすれば良いでしょうか。

  • 洗顔後にスキンケアをしても1時間後ぐらいには乾燥を感じている
  • メイクの前に保湿をしているのに パウダーでもリキッドでもファンデーションをつけると乾燥を感じる
  • メイクして時間が経つと肌が重い

これらは全て私が悩んでいた症状です。これって毎日のストレスになるんですよ。

保湿を一生懸命しているのにわたしと同じような状況になってしまうというあなたに、保湿をしても乾燥してしまう原因とその対策について紹介します。

心当たりがあるかもしれませんよ。

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保湿しても乾燥する原因

保湿をしているのに乾燥してしまうのはこんな状況なのかもしれません。

  • 肌が弱っている
  • 化粧品が あっていない

それぞれ説明していきますね。

肌が弱くなった

肌が弱くなるというのは肌の老化が大きな理由です。弾力がなくなり皮膚が薄くなります。年々乾燥を感じやすくなっていませんか?ですが肌が弱くなるのは年齢や紫外線による老化だけではなく、スキンケアの問題も大きいです。

もしかして20代の時と同じようにクレンジングや洗顔をしてはいませんか?角質や皮脂を取りすぎているかもしれません。

年を取ると皮脂の分泌が減りますよね。肌が水分をとどめておく能力も下がっていきます。肌の質が変化します。アラフォーの肌にとって、20代の時と同じようなスキンケアはやりすぎとも言えるでしょう。

化粧品が合わなくなってきた

基礎化粧品にも同じことが言えます。もしかしたら特にトラブルがないからと、同じ化粧品をずっと使い続けていませんか?

20代では十分満足だったその化粧水も、30代40代の肌には物足りないことがあります。単なる無難な基礎化粧品になっていませんか?

保湿という目的で基礎化粧品を選ぶなら、肌の状態と年齢の両方を考えて選んだ方が良いでしょう。化粧水を見直すだけで乾燥が改善されることがありますよ。

スキンケアをやりすぎない

スキンケアをやりすぎていたり、間違っていたりすると肌が弱くなり乾燥しやすいです。

汚れをしっかり取ってさっぱりしたいという気持ちはわかりますが、汚れが落ちるのとさっぱりするのは別なことです。

クレンジングの界面活性剤

クレンジングはできるだけ界面活性剤は入っていないものを選ぶようにしましょう。界面活性剤は汚れやメイクだけでなく、必要な皮脂や角質までもはがしてしまいます。ターンオーバーの早い10代20代ならまだしも、代謝が落ち始めている30代40代 の肌にはダメージが大きいです。

ただし完全に界面活性剤が入ってないものは肌に優しい分メイク落としの効果も弱めです。なので軽めのメイクの日には界面活性剤の入っていないクレンジングミルク、しっかりメイクの日はクレンジングオイル、など使い分けをするのがおすすめです。

そしてオイルクレンジングは正しいやり方を知らずに肌の負担をかけている人がほとんどです。ばっちりメイクの時にはクレンジングオイルが有効ですが、しっかり乳化させることを忘れないでくださいね。

クレンジングオイルの正しい使い方

クレンジングオイルの乳化って何?って思ったならぜひ知っておいてください!動画はシュウウエムラのクレンジングオイルです(有名ですよね)。他のクレンジングオイルでも使い方の基本は同じですので参考になりますよ。

クレンジングオイルは「顔に塗ってメイクと馴染ませたらそのままぬるま湯で流す」というやり方をしてる人がとても多いんだとか。でもこの方法では実はキレイに洗い流すことは難しく、毛穴にメイクやクレンジングオイルが残ってしまいます。

ポイントは乳化です。

メイクと馴染ませた後、手についているクレンジングオイルを乳化させます。手の平で数滴の水と混ぜて白っぽくなればOKです。その白っぽくなったオイルを顔に伸ばしていき、顔についているオイルも乳化させていきます。

乳化させることによってオイルと水がはじかずに、洗い流しやすくなるんです。毛穴のトラブルも少なくなりますよ。

洗顔をぬるま湯で

洗顔は水よりもぬるま湯の方がしっかり汚れが落ちますよね。ですがこのぬるま湯とはいったい何度ぐらいのことかご存知ですか?実は32℃ 前後のことを言います。これは普通肌に推奨の温度で乾燥肌はもう少し低めの30℃くらいがおすすめです。温度が高いとそれだけ皮脂が取れてしまうからです。

お風呂でついでに洗顔しているという人は温度が高すぎるということを覚えておいてください。ヒートショックを利用する「42℃洗顔な」んてのも一時話題になりましたがこわくて試せません…。だってお風呂よりも高い温度ですからね。

お水で洗うと顔はつっぱらないけど、お湯で洗うとつっぱりますよね。という理由で、乾燥肌には少し低めの温度のぬるま湯が良いと思ってます。お風呂の中で洗顔をする場合は水を足して温度を少し下げましょう。

本来はお風呂に入る前にクレンジングと洗顔をするのが良いと言われています。なぜならお風呂に入ると毛穴が開いてメイクが奥の方まで入ってしまうからです。奥に入りこんでしまうと取れにくいんだとか。おすすめは30~32℃ぐらいのぬるま湯で洗顔をした後にお風呂に入るという流れですね。

パックは何分するべきか

気軽にできるコットンパックやフェイスパックは愛用者も多いですよね。ですが時間が長すぎると逆に乾燥肌になってしまうんです。コットンパックなら3分が目安。フェイスパックは商品によって時間は違うんですが、記載通りの時間守ってくださいね。時間が長い方が効果が高いというのは間違いですよ。

パックは顔に乗せてからどんどん乾いていきます。これは水分が蒸発するからです。この時に肌の水分も一緒に蒸発していきます。つまりパックの潤いがあるうちがやめどきなんです。乾いてきたら肌の水分も取られかねません。肌の水分が蒸発しないように気をつけましょう。

どうしても時間を長めにやりたい場合はラップを上からしましょう。これで水分が保たれます。目安は10分くらいです。

基礎化粧品の見直しのポイント

体調は悪くないのにスキンケアをした後、乾燥を感じやすいのであれば基礎化粧品を見直した方がいいかもしれません。

アラフォーの乾燥肌の基礎化粧品の選び方としては

  • 化粧水にセラミドが入っている
  • 低刺激
  • 保湿力
  • 浸透力
  • 抗酸力

これらが重要だと考えています。

私のおすすめは30代~40代に人気のディセンシアのアヤナスです。

口コミが良くて使ってみたんです。洗顔後に肌がつっぱらなくなったし、ファンデーションのノリも良くなりました。メイクしてから数時間経つと肌がとても重く感じていたのですがそれもなくなりました。きちんと潤うので乾燥肌ということを忘れるくらいです。

それまで使っていた化粧水が物足りないと感じていたからというのもあるかもしれませんが、これはイイ!

10月にちょうどリニューアル発売されて、さらなるパワーアップを!!

ただアヤナスは保湿力が高すぎて秋冬しか使えないという人も。そんな人には春夏はサエルという美白シリーズが人気のようです。わたしは間違いなく乾燥肌なのでアヤナスで助かりました。

もちろん人によって合う合わないがあるので、初めて使う基礎化粧品はお試しセットなどで数日使ってみることをお勧めします。

>>>【枯れ肌撃退】アヤナス10日間トライアルセット

私の場合ですが他にも口コミの良かったライスフォースを使ってみました。ハワイのエステでも使用されているというので期待して。でも私にはあいませんでした。いくら使っても潤いを感じられず、化粧水があっという間になくなってしまったんです。

わたしには合わないということがわかったので、残念でしたがお試ししてみてよかったです。

このように、どんなに口コミが良くても自分に合うとは限らないのでお試ししてくださいね。

ちなみに私の肌質は幼い頃からそばかすが多い乾燥肌です。30歳を過ぎたぐらいから肌が敏感になって低刺激の化粧品を好むようになりました。

30代40代の乾燥肌のまとめ

きちんと保湿しても乾燥してしまうという肌は一度スキンケアを見直してみましょう。

クレンジングや洗顔の仕方が若い頃と同じままではいけません。化粧品も見直す時期になっているのかもしれません。

乾燥を改善することで肌のきめも細かくなり、ファンデーションのノリも良くなります。肌の乾燥という毎日のストレスがなくなりますよ。