七草粥に合うおかずやトッピングのおすすめ

2016年11月8日料理お粥,七草粥,合うおかず

七草粥に合うおかず

1月7日の朝に食べるとされる七草粥。

でも夜に食べる人も増えています。夕食がお粥だけでは物足りませんよね。他のおかずも欲しいです。それではどんなおかずと合わせればよいのでしょうか。

今回は七草粥に合うおかずについて紹介します。

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七草粥に合うおかず

七草粥はお米ですので、基本的にごはんに合うおかずと相性がよいです。

お粥の定食をイメージするといいかもしれません。

七草粥とお正月の残り物

お正月のおせちなどの残り物を一緒に食べて冷蔵庫をすっきりさせましょう。お正月から通常の生活への切り替えになります。

味が濃いものが多いので七草粥に合いますよ。

お正月の残りの煮物料理もいいし、冷蔵庫の残りを利用したもので十分だと思います。

七草粥と魚料理

圧倒的に魚を合わせる家庭が多いみたいですね。

確かに煮魚、焼き魚はどんなものでも七草粥に合います。他には魚のから揚げや竜田揚げもいいですね。あっさりした七草粥との相性が良いです。

七草粥と煮魚

普通に煮付けもいいし、鯖味噌もいいですね。お正月の余った鯛があるなら濃い味の煮つけも良いですが、酒蒸しもおすすめですよ。

  • 銀だらの煮付け
  • カレイの煮付け
  • 金目鯛の煮付け
  • 鯛のあらだき
  • 鯛の酒蒸し
  • 鯖の味噌煮

七草粥と焼き魚

塩鮭やアジなどの干物、西京焼きを焼くのもアリです。大根おろしをお忘れなく。

  • 鯛の塩焼
  • 塩鮭
  • 塩サバ
  • アジの開き
  • ホッケの開き

七草粥と煮物

煮物系もおすすめです。冬は根菜が美味しいのでたっぷり使いましょう。

  • 筑前煮
  • 肉じゃが
  • 風呂ふき大根
  • ぶり大根
  • 大根の肉みそあんかけ
  • 高野豆腐
  • 切り干し大根の煮物

など

七草粥に豆腐料理

七草粥の日くらいはヘルシーに、ということで豆腐料理はどうでしょうか。まだ寒い時期ですので温かい料理がいいですね。

  • 揚げだし豆腐
  • とうふのあんかけ
  • 豆腐ステーキ

七草粥と肉料理

七草粥があっさりなので、おかずはがっつり肉が食べたいという男性陣は多いようです。

本来の七草粥の意味からははずれてしまいますが、次の日の仕事も頑張ってもらうためにお肉を出すのはアリかもしれません。

ごはんに合う料理であればお粥との相性も良いですよ!

  • 角煮
  • 肉豆腐
  • 鶏つくね

七草粥と中華料理のおかず

七草粥はくせがあるので中華風にしているという家庭は多いでしょう。中華がゆにしているなら中華料理のおかずが合います。

ザーサイなどであっさりも良いですが、普通の食事と同じようにがっつり系もアリですね。

通常メニューのごはんの代わりに七草粥を食べる感覚ですね。

  • 春巻き
  • 餃子
  • シュウマイ
  • 油淋鶏
  • からあげ
  • 酢豚や酢鶏

ごま油とお粥の相性は最高なのでぜひ使いたいですね。もちろんラー油でもOK。

七草粥の副菜や付け合わせ

七草粥に卵料理

ダシ巻き卵や玉子焼きがあると栄養バランスが良くなります。

胃腸の負担を少なくするなら茶わん蒸しや玉子豆腐はいかがでしょうか。

七草粥におひたしや胡麻和え

葉物野菜のお浸しや胡麻和えをつまみながら七草粥を食べるのも美味しいです。

ほうれん草や小松菜、菜の花など定番の野菜ですね。

七草粥にきんぴら

味付けのしっかりしたきんぴらはお粥のおかずになります。

七草粥に漬け物

漬物はお粥のお供に最適ですね。冬の定番である白菜の漬け物はもちろん、梅干しや高菜、たくあん、などなんでも合いますね。

七草粥のトッピング

あえておかずを作らなくてもトッピングでもいいかもしれません。種類を多く用意すれば満足度も高くなります。

  • しらす
  • 桜エビ
  • 海苔の佃煮
  • 味のり
  • 塩昆布
  • とろろ昆布
  • 梅干し
  • かつおぶし
  • とりそぼろ
  • キムチ
  • あげだま
  • 明太子
  • 鮭フレーク
  • カニカマ
  • なめたけ

七草粥だけ(おかずなし)

おかずはなしで七草粥のみを食べる家庭も。

七草粥はお正月に疲れた胃を休めるという意味があります。七草粥の意味合いがなくなるのでのお粥のみにするというこだわりですね。

でもお腹はすかないのかな?

お正月に不足した野菜を摂るという意味もあるので、胃腸の疲れがなければ色んな種類をバランスよく食べていいと思いますけどね。

七草粥に合うおかずのまとめ

七草粥には豚汁やお味噌汁も合うという意見もあります。でも汁と汁みたいになって自分では組み合わせないので除外しました。

七草粥は由来のある行事食ですが、時代と共に食生活は変化しています。

朝でなく夕食として食べる人も多くなっているし、結局は好きな献立にしてしまうのが一番良いかと思います。

せっかくなんで無病息災は祈っておきましょう。

ちなみに七草は刻んでから塩もみ10分後に一度茹でておくと臭みやアクが軽減されますよ。

七草粥におかずを合わせる場合は塩分は必要ないかもしれませんね。