熱中症の頭痛に市販薬

熱中症になってしまうと頭痛が出ることがあります。

痛くなってしまうと治りにくいのが熱中症の頭痛です。翌日以降も痛みがひかないなんてこともあります。

市販の頭痛薬を飲んだら治るのでしょうか。

ここでは熱中症の頭痛を早く治すための方法を紹介します。

関連記事「熱中症になったら」

スポンサーリンク

熱中症の頭痛に市販薬を飲んでもいい?

熱中症の頭痛は脱水が原因です。水分がなくなると血液も少なくなり、脳への栄養が行きわたらなくなるので頭痛をはじめとした症状が起こるんですね。

ですがズキズキする熱中症の頭痛にイブやバファリンなどの市販の痛み止めは飲むのはやめておきましょう。

頭痛薬というのは炎症を鎮めたり、熱を下げたりするものだからです。薬が効いたとしても一時的なもので、体が回復しない限り頭痛は治りません。

むしろ市販薬で低血圧やけいれんを起こす危険性があります。

脱水症状から回復するためには水分補給をして体内の電解質バランスをもとに戻すことです。頭痛が起きる場合は脱水症状が重いという可能性が高いので、まず水分とミネラルを摂取する必要があります。

我慢できないような痛みであれば、すぐに病院に行く必要があります。

スポンサーリンク

熱中症を早く治す方法

熱中症を早く治したければ病院に行くことです。熱中症で頭痛がある場合は病院での処置が推奨されています。

熱中症で頭痛がある場合に何もしないと長引きやすいですし、少しでも早く病院の治療を受ければ、それだけ回復も早くなります。

内科で診療を受けましょう。

治療は症状の重さによっての対症療法になります。

  • 体の熱を冷ます
  • 塩分イオン電解質を含む点滴

このふたつが主です。

最も早く治す方法は病院で点滴してもらうことです。失われた水分や塩分などを体内に直接入れるので、脱水症状からの回復が早いです。

ただし点滴は時間がかかるので早めの時間に行くようにしましょう。

鎮静剤としてカロナールが処方されることがあります。ですがこれも一時的なもので、我慢できない痛みのための薬です。熱中症を治す薬というのはありません。体内の水分バランスが回復しなければ頭痛は治りません。

熱中症で自宅療養するなら

熱中症は軽度であれば自宅療養でも回復しますが、水分補給をし体を冷やし、安静にすることが基本です。

  • 涼しい部屋で過ごす
  • 水分とミネラルをこまめに補給する

これらの対策をきちんとしましょう。

熱中症には涼しい部屋

まず涼しい部屋で過ごすのは当然ですよね。クーラーをかけて気持ちいいと思う温度に保つことが大切です。熱くも寒くもない快適な温度です。

暑さを我慢すると熱中症は治らないので、きちんと涼しい状態にしましょう。

熱中症の頭痛の原因は体内の水分が不足することです。脱水症状になると頭痛や吐き気、めまいなどが起こります。悪化すると意識がなくなることもあるんです。

熱中症の水分補給の飲み物について

まずは経口補水液を飲むようにします。脱水症状のための飲む点滴だと思ってください。今はドラッグストアでも手軽に買えます。

嘔吐や下痢がなく、軽度であればスポーツドリンク(アイソトニック飲料)でも大丈夫です。

代表的なのはポカリスエットやアクエリアス、グリーンDAKARAなどです。

ただし高血圧、糖尿病、腎臓病がある場合は医師の判断が必要になります。塩分が内臓に負担をかけることがあるからです。

熱中症の水分補給の仕方

これらのスポーツドリンクを飲む場合は薄めてはいけません。薄めて飲むのは汗が大量に出るような運動をしているときなどに限ります。氷を入れるのもやめてくださいね。

安静状態にしている場合はそのまま飲むようにしましょう。薄めてしまうとナトリウム濃度が減ってしまって、体液も薄まってしまうからです。

飲み方は一気に飲まないことと、冷やし過ぎないことに注意が必要です。

一気に飲むと急激に体内の水分が増えてしまことになるので、嘔吐・下痢になってしまうことがあります。

チビチビ飲むか、ストローやスプーンを使うなど工夫するといいです。

体の状態によってどのくらいの水分を摂るかは違うんですが、点滴をイメージして少しずつ体内に入れていくことで、体の負担が少なく回復につながります。

体調が悪ければ悪いほど慎重に飲んだ方がいいと思います。

熱中症の水分補給の温度

そして冷やし過ぎないことです。

冷たい飲み物は温かい飲み物に比べると水分の吸収が早いとされています。ですが5℃よりも低い温度の冷たすぎる飲み物は胃腸に負担がかかります。冷たい飲み物を人肌の温度にするためにそれだけエネルギーが必要だからです。内臓の多くの酵素は37℃が一番活動できる温度だからです。

ぬるい状態で飲むのではなく、家で安静にしているならキンキンに冷えたものを飲む必要はないということです。

5~15℃が水分補給に推奨されている温度です。

ちなみに5℃というのは冷蔵庫で冷やしたお水の温度です。ペットボトルなどからコップにうつすと少し温度が上がるのでそのまま飲むといいでしょう。氷などを入れたり凍らせたりしないで飲んでくださいね。

スポンサーリンク

熱中症の頭痛についてのまとめ

熱中症がすぐに治る薬はありません。市販薬は飲まない方がいいです。

病院に行くと症状に合わせた対症療法をしてくれるので自宅にいるよりも早く治りますよ。

病院に行けない場合は自宅で安静にしながら水分とミネラルを補給してくださいね。

ですが、もし少しでも意識がなくなりそうだったり、手がシワシワの場合は必ず病院に行ってください。重症化すると後遺症が残る危険もあります。

関連記事「熱中症になったら」