結婚式ご祝儀 夫婦で出席の相場!片方欠席の場合はどうする?

2017年3月7日暮らしご祝儀,結婚祝い

結婚式に出席するときのご祝儀は夫婦でいくらくらいの金額が相場なのかご存知ですか?

相手との関係によってかなり金額に違いがあります。

今回は夫婦で出席するときの相場と一緒に、片方だけ欠席、つまり一人だけが出席するときの相場についても紹介します。

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結婚式ご祝儀 夫婦で出席の相場

結婚式のご祝儀について夫婦で出席の金額の相場は5万円です。

一人で参加する場合のご祝儀の相場は3万円くらいですよね。なので普通に考えると、

3万円×二人分=6万円

ですが、6という数字は偶数なので良くないといわれています。偶数は割りきれるため縁起が良くないからです。例外もあって「8」は漢字で書くと末広がりになるので未来の幸せにつながります。近年「2」はペアの意味で使われていますね。

というわけで5万円か7万円がいいです。

夫婦で招待された場合はふたりでひとつのご祝儀を用意するのがマナーです。招待状がひとつなのでご祝儀もひとつ、引き出物もひとつという形が一般的です。

5万円が相場と言われるのは引き出物が二人でひとつだからですね。

一人で披露宴に参加するときの相場の2倍に近い奇数の数字の金額にしましょう。もちろんご祝儀を多めに出したいと思うような相手に対しては7万円にするといいですよ。

ご祝儀の相場 夫婦から兄弟や甥姪など親族へ

20・30代 40代 50代以上
兄弟姉妹 10万円 10万円 10万円~
甥姪 10万円 10万円 10万円~
いとこ 5万円 5万円 5万円~
その他親戚 5万円 5万円~ 10万円~

一人で参加の時も親戚など身内に対しては一般の相場より金額が高いですよね。それと同じで夫婦の時も親族への相場は高くなります。

特に近い関係で相手が年下であれば額も多くなるようですね。

逆にあまり付き合いのない親戚であれば5万円で問題ありません。

ただし親戚同士での独自ルールが決まっていることがありますので注意が必要です。

ご祝儀の相場 夫婦から部下や同僚など職場関係へ

20・30代 40代 50代以上
上司 5万円 5万円 5万円
同僚 5万円 5万円 5万円
部下 5万円 5万円 5万円~
取引先 5万円 5万円 5万円

基本的には職場関係だからといって特別な金額のご祝儀を渡す必要はありません。例えば部下の結婚式に7万のご祝儀で出席した場合、他の部下にも同じ金額のご祝儀を包み続けなければいけなくなります。ですので相場はやはり5万円です。

ですが会社で金額が一律で決まっていることがありますので確認した方がいいでしょう。

ただし主賓として呼ばれていたり祝辞やスピーチを頼まれている場合は、「御礼」「御車代」などを頂いたり、引き出物が豪華だったり数が多かったりします。一般の相場の5万円よりも多くして、7万もしくは10万円を包んだ方がいいかと思います。

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結婚式を夫婦の片方欠席でのご祝儀は?

夫婦で招待された結婚式で片方が欠席する場合のご祝儀についてです。

招待状の返信などであらかじめ片方の欠席を伝えているのであれば、ひとりでご祝儀を渡すのと同じ3万円が相場です。

欠席者がいるんだからプラス1万円を払うべきと思ってしまうかもしれませんが、4万円というのは5千円札を入れたとしてもあり得ないです。

欠席を申し訳なく感じるのであればご祝儀を5万円にしましょう。もしくは結婚祝いの品物を1万円分用意して結婚式の前に贈りましょう。

ただし突然の欠席の場合は5万円です。これは二人とも出席した場合の相場と同じですね。

突然の欠席だと席や料理、引き出物などのキャンセルができなかったりします。そうなると新郎新婦の負担になってしまうからです。

夫婦でもご祝儀の連名に注意

注意点としては結婚式に出席する人と欠席する人の連名のご祝儀は、夫婦であっても非常識になります。

例えば夫の仕事関係なら夫の名前で、親戚関係であれば世帯主の名前、夫婦連名で招待されたなら出席者の名前でご祝儀を用意しましょう。

受付にご祝儀を出しますが、確認するのは新郎新婦です。受付では誰が来ているかというのは特に確認しないからです。全員そろったかどうかはホテルなどの係の人が会場の席を確認します。

ですので誰からのご祝儀なのかわかることが大切です。

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結婚式ご祝儀の夫婦での相場についてのまとめ

一般的にご祝儀の夫婦での相場は5万円です。ただし相手との関係性によっても変わってきます。

一人だけ出席することになった場合はあらかじめ欠席を伝えておいたかどうかによります。

一般的な相場はありますが、親戚ルール、会社ルールなどがあったりもするので、まずは確認してみてくださいね。

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