土鍋のひび

土鍋にひびが入ったら修復することはできないんでしょうか?

というかこのまま使ってても問題ないのでしょうか。

今回は土鍋のひび割れについてご紹介します。

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土鍋のひび割れ修復方法

実は土鍋って急激な温度変化に弱いんです。

例えば鍋の底が濡れたまま火にかけたりするとヒビが入りやすかったりします。

でも土鍋がひび割れても、ひどくなければ自分で修復できるんです。といっても目止めをするくらいしかできませんが。

目止めとは簡単に言うと鍋の表面をコーティングすることで、新品の土鍋を使う前にするんですが、ヒビ割れにも有効です。

ヒビが入った場合はひび割れの部分だけコーティングすればいいという意見がありますが、私は全体をした方が良いと思います。他の部分も見えないヒビが入ってるかもしれないですしね。

米のとぎ汁、おかゆ、ご飯を炊く、小麦粉や片栗粉、牛乳のやり方をそれぞれ紹介します。私が実際にやったことがあるのは牛乳以外です。

土鍋のひびに米のとぎ汁

お米を洗う時に出るとぎ汁を使う方法です。とぎ汁はどちらにしても捨てるものなので再利用できるのは嬉しいですよね。ただし、でんぷんが薄いのでヒビがあまりひどくない時に有効です。

  1. とぎ汁を土鍋の8割~9割まで入れて弱火にかけます。
  2. 沸騰したら20分ほどそのままぐつぐつさせます。
  3. 火を止めて自然に冷めるのを待ちます。
  4. 冷めたら中身を捨てて土鍋を水洗いします。

ヒビがひどい、または無洗米を使ってて米のとぎ汁がないなんて人はおかゆを使った方法にしましょう。

土鍋のひび割れにおかゆ

米のとぎ汁を使うよりもお粥のほうがでんぷんの濃度が濃いのでおすすめです。

まだ水漏れしてないひび割れであれば土鍋で直接お粥を炊いてしまいましょう。残りごはんで作ってもOKです。

水漏れしているヒビの場合は、別の鍋でどろりとしたお粥を作ってから土鍋に移して弱火にかけましょう。

  1. お粥を土鍋で沸騰させたら火を止めて1時間以上置いて冷まします。
  2. 土鍋からお粥を取り出して水洗いします。

お粥は食べても食べなくても大丈夫ですが、お粥は食べたくないけどもったいないと思うなら土鍋でご飯を炊くのがおすすめです。

土鍋のヒビにご飯

土鍋でご飯を炊いてしまいましょう。お米1に対して水1.25の分量で炊きます。洗米を使う場合は1に対してお水1の体積です。

  1. ごはんとお水を入れたら蓋をして強火で火にかけます。
  2. 沸騰したらとろ火(できるだけ弱火)にして8分待ちます。
  3. 火を止めたら5分そのまま蒸らします。
  4. 蓋を開けて混ぜたら出来上がり。

土鍋のひびに小麦粉や片栗粉

同じでんぷんということで小麦粉や片栗粉を使う方法もあります。でもヒビが大きい時はあまり役に立ちませんでした。

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  1. 土鍋の8~9割の水を入れ、大さじ2杯の小麦粉もしくは片栗粉を入れて混ぜます。
  2. 弱火にかけて沸騰後20分ほどぐつぐつさせます。
  3. 火を止めてそのまま放置。土鍋が冷めるのを待ちます。
  4. 冷めたら中身を捨てて水洗いします。

小麦粉(片栗粉)をざっと入れるとダマになりやすいので軽くふるったほうが効果はあがります。

スパゲッティを茹でたりするのも小麦粉が出ておすすめですよ。

土鍋の目止めに牛乳

土鍋の目止めに牛乳も有効です。カゼインというたんぱく質が粘着してくれるからです。

  1. 牛乳を土鍋の8~9割入れます。
  2. 弱火にかけて20分グツグツさせます。
  3. あとは冷まして水洗いするだけです。

でも土鍋にたっぷり牛乳を入れるのはもったいなくて、私は気が引けますね。

土鍋のひび割れに接着剤は?

土鍋のひび割れに陶器用の接着剤を使うのはやめておきましょう。土鍋は熱を加えると膨張するので使えません。欠けたお茶椀にする「継ぎ」も同様です。

それに土鍋は火にかけて使う物なので、接着剤が溶けだしてしまう恐れがあります。口に入る可能性を考えるとコワイですよね。

土鍋はひびがあっても使える?

土鍋のひびは必ず入ってしまうものです。

土鍋の土には空気が入っていますし、釉薬が掛かっているところと、鍋底の素焼きの部分は火にかけた時の膨張率が違うからです。使い続けると煮えやすく割れにくい鍋になっていきます。

つまりひびがあっても土鍋は使えるということです。

ですがなんでもOKなわけではなく、良くないヒビもあります。それは土鍋の取っ手の部分や縁まで伸びているヒビです。これは熱が加わって土鍋が膨張したときに割れる恐れがあるので使わない方がいいです。

あとは目止めを数回しても水漏れが直らない土鍋は修理することはできないので、買い替えた方が良いでしょう。

土鍋のひび割れ防止

おろしたての鍋を軽く洗って火にかけたら割れちゃった、なんて話を良く聞きます。わたしも真っ二つにしたことありますよ(笑)

火にかける前にはまず鍋底の外側が濡れたままではないかを確認しましょう。土鍋の底は釉薬がかかっていないので素焼きのままだからです。鍋底は洗うのもできるだけ控えた方がいいんです。

空焚きも厳禁です。割れる原因になります。

そして新しい土鍋は使う前に必ず目止めをすることです。土鍋を買った時に説明書が入っているはずなんですが、気づかないのか何もせずそのまま使う人もいるみたいですね。

未使用の状態では土鍋の表面に小さな穴が沢山開いている状態なんです。その穴を何もしないでおくと、鍋のスープがしみてひび割れの原因になります。

目止めは上の章で紹介したどれかをしておけば大丈夫です。

たまに土鍋でお粥やシチューを作ったりすると長持ちします。これで土鍋の寿命が延びますね。

土鍋のヒビのまとめ

わたしの場合は土鍋に大きいヒビが入って底から水漏れしていました。

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小麦粉・米のとぎ汁はやってみたものの効果は感じず。おかゆで一度したら水漏れの量がかなり減り、ごはんを2度炊いたらその後問題なく使えてます。わたしは色々試してみましたが、2~3回処置しても水漏れするようであれば買い替えを検討するタイミングだと思います。