髪の毛の静電気抑える方法と防止対策!体質改善で起こらなくなる?
髪の毛の静電気ってどうやったら抑えられるのでしょうか。
気付いたら髪の毛が静電気でぐちゃぐちゃになってるから、この季節って本当に困りものです。顔の周りにもブワーっと髪の毛が拡がってホントに不快!
髪の毛に静電気が発生したときに抑える方法も知りたいけど、そもそも起きないような防止対策をしておきたいものですよね。
今回は髪の毛の静電気対策について紹介します。
髪の毛の静電気抑える方法
まずは実際に髪の毛に静電気が起きてしまった時にどうやって抑えるかってことですよね。
- 体内から放電させる
- 水をつける
- ぎゅっとつかむ
- ハンドクリームを使う
それぞれ実用的な方法です。
静電気を放電する方法
静電気が起きるのは体から放電できないことが原因です。
壁や地面を素手で触ることで静電気が逃げていきます。例えば木製の机など金属以外のものであればOKです。指先がバチッと来ることは全然ありませんが、コワイなら手の平で触りましょう。
でも髪の毛はマシにはなりますが、キレイにおさまるわけではありません。まず体内から放電させて静電気を減らすのが目的です。
髪の毛の静電気に水
乾燥することで静電気が起きやすくなりますよね。なので水分で静電気を抑えるのは有効です。
トイレで髪の毛を濡らすというのをやっている人をよく見ます。わたしも髪の毛に水分をつけるために、手に水をつけてから髪の毛を触ることがあります。
注意点として、乾くときに髪の水分がさらに蒸発してしまうので、あまりつけすぎないほうが良いですね。
静電気が起きた髪を握る
水がない場合は髪の毛を手でつかんでぎゅっと握りましょう。あるていどは放電できます。
ただし手が乾燥していたり、静電気が強い場合はあまり意味がありません。
髪の毛の静電気にハンドクリーム
冬はバッグに入っている確率が高いのがハンドクリームです。髪の毛につければ、その場をしのぐことができますよ。つけすぎに注意が必要ですけどね。
静電気防止の対策
静電気が起きる前に防止対策をしておきましょう。
- ヘアケア
- 洗い流さないトリートメント
- ブラシやくし
- 北枕で寝る
ヘアケアで静電気防止
髪の毛や頭皮の乾燥を防ぐためにシャンプーやトリートメントでケアをしましょう。
髪の毛が傷んでキューティクルがはがれてくるとその部分から水分が逃げてしまうので、さらに乾燥が進んでしまいます。
特にカラーリングをしているとキューティクルがはがれやすいので乾燥しやすいんです。
頭皮と髪の毛の油脂分を取りすぎない優しいシャンプーを使ってトリートメントでケアするのが大切です。
ドライヤーで髪を乾かす前にも椿油などのオイルやアウトバストリートメントを使っておくと髪のダメージを減らすことができます。
髪の毛の静電気に洗い流さないトリートメント
髪の毛が乾燥しないように出かける前に洗い流さないタイプのトリートメントを利用しましょう。
椿油やオリーブオイルを使うのもおすすめですよ。オイルはつけすぎるとベタベタしてしまうので両手の手の平で伸ばして内側からもみこむようにしましょう。ロングヘアでも1円玉くらいの量があれば充分ですよ。
ブラシと静電気
あなたが使っているブラシや櫛の素材は何ですか?プラスチックなどの静電気が起きやすい素材を使っている場合は買い替えを検討してみてください。安いブラシや櫛でもプラスチックを使うよりも圧倒的に静電気の量が減りますよ。
静電気が起きにくく髪におすすめなのは豚毛などの獣毛のブラシです。柄の部分が木製だとなお良いですね。ブラシじゃなくて櫛を使うならつげ櫛を。
ロングヘアなら櫛で髪のもつれを整えてからブラシで艶を出すという使い方がおすすめです。
他にもアースがついている静電気防止のブラシなども売っていますね。
静電気対策に北枕
地球を大きな磁石に見立てて北枕で寝ることで放電ができるんだとか。
わたしははっきりと実感したことがないんですが、お金がかからずにすぐできることなので試してみてもいいかもしれませんね。
静電気体質を改善
静電気が起きやすい体質ってやっぱりあるんです。同じ環境で働いているのに静電気に悩まない人もいますからね。
即効性はありませんが体質を変えればいいと思いませんか?
- 酸性体質
- 髪の毛の栄養
- 乾燥肌
あなたにも心当たりがあるかもしれませんよ。
静電気と酸性体質
体内は通常の状態では弱アルカリ性です。静電気が発生しやすい人は酸性に傾いています。水分不足やコレステロールなどで血液が酸性に傾いてくるとドロドロ血液になってしまうので健康にもよくありませんね。
血液が酸性化するとマイナスイオンが不足して身体の中がプラスだらけになるんです。静電気が起きやすい人はマイナス電気を呼び寄せてしまうのです。
つまり体内を本来の弱アルカリ性に戻すことで静電気の発生は抑えられるということです。
弱アルカリ性の体質を保つ為にこれらを含む食材が有効だと言われています。
- カルシウム
- マグネシウム
- ナトリウム
- カリウム
具体的には、アーモンド、ゴマ、大豆、大根マグロ、アジ、イワシ、ハマグリ、昆布、ヒジキなどにこれらのミネラルが多く含まれています。他には梅干しのようなアルカリ性食品が酸性を中和してくれます。
ですが毎日これらを摂り続けるのは大変なのでサプリなどの利用もいいかもしれません。
そしてドロドロ血液にならないためにジャンクフードや添加物を食べるのは避けて水分を摂りましょう。ミネラルウォーターであればカルシウムやマグネシウムなどが入っています。水道水なら一度沸騰させるか、備長炭を一晩入れておくとマイナスイオンが豊富になります。
ただしお水の飲み過ぎも内臓に負担がかかるので一日2リットルまでにしておいてくださいね。
髪の毛の栄養不足
髪の毛はたんぱく質が主成分です。さらに新陳代謝のためにビタミンやミネラルなどの栄養素が必要です。
髪の毛は栄養がまわされるのが後回しになります。生命維持に関わる内臓や脳へ優先的に栄養が送られるからです。
つまり栄養が不足することですぐに影響が出やすいのが髪の毛と言えるでしょう。
栄養が不足して髪の毛が傷むことで乾燥が進み、静電気が起きやすくなります。
上の章で紹介した弱アルカリ性のための食材ばからを摂取するのではなく、全体的にバランスの良い食生活を送ることが静電気を発生しにくくすることにつながるということです。
静電気と乾燥肌
乾燥していると静電気が発生しやすいのはご存知かと思います。夏は平気だけど冬の静電気に悩む人が多いですよね。
空気だけでなく肌が乾燥しているとことで静電気は起こりやすいです。
逆に肌が潤っていれば静電気は起こりにくい。
髪の毛の静電気を抑えるには頭皮や髪の毛を保湿するのが近道ですが、髪の毛に近い顔まわりの乾燥を抑えることも大切です。
乾燥肌であるなら潤いを与えるケアをしましょう。
髪の毛の静電気の対策まとめ
髪の毛の静電気は完全に防ぐことは難しいですが、強さや頻度を減らすことはできます。
保湿ケアと摩擦、食事には気を付けて冬の乾燥の季節を乗り切りましょう。
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