新札に交換する方法!土日に変える方法と用意できない場合も紹介
新札とは未使用で折り目やシワなどがないキレイな状態のお札のことです。
結婚式のご祝儀はもちろんですし、お年玉にも新札を準備します。お稽古ごとの月謝にも新札を使うことが多いですよね。
今回は新札に交換する方法について紹介します。土曜日や日曜日でも入手する方法と、用意が出来なかった場合についても参考にしてくださいね。
新札に交換する方法
コンビニやスーパーでの両替は防犯のために禁止というところが多くなりました。
新札に交換するためには銀行が一般的です。
新札は銀行の窓口が簡単
新札を入手するためには、まず思いつくのが銀行ですよね。平日の9~15時の営業時間に行くことができるなら銀行の窓口で交換するのが簡単でいいと思います。
所定の用紙に記入して窓口にお金を一緒に差し出せば新札に交換してくれます。
わたしは結婚式のときぐらいしか新札を使うことがないので、毎回申請用紙の書き方を忘れるんです(笑)でも銀行には案内係の人がいるので丁寧に教えてくれますよ。相手も慣れてますしね。
初めてでも「新券(未使用のお札)に交換したい」と伝えれば大丈夫です。新札の交換には印鑑がなくても問題ありません。交換したい金額のお金だけ持っていきましょう。
窓口での両替は通帳やキャッシュカードは必要ありません。ただし銀行によっては提示しないと手数料が取られることも稀にあります。たとえば、りそな銀行ですね。
UFJや三井住友、地方銀行など一般的な銀行であれば、少ない枚数の両替には手数料がかからないことがほどんどです。友人や会社関係の結婚式ならご祝儀に必要なお札の枚数は少ないので、あまり気にしなくても問題ありません。
心配な場合は、使う銀行のホームページで無料枠がどれくらいかを確認したり、案内係の人に「新札の交換には手数料はかかりますか?」と聞いてみましょう。
銀行の両替機なら時間がかからず新札に
銀行の窓口は待ち時間が発生するので、時間があまりない場合におすすめなのは両替機です。
銀行すべてに両替機が設置されているわけではありませんが、そこそこ大きい銀行であれば大体あります。ATMと並んでて「両替機」と書いてあります。その銀行のキャッシュカードまたは両替機専用カードがあれば両替機を使うことができます。
機械にもよりますが、両替後のお金を新札にすることを選べます。選べないタイプであっても「1万円を入れて1万円を指定する」という場合は新札が出る仕組みになっているそうです。
銀行の両替機の稼働時間は、ほぼ全ての銀行で窓口の営業時間と同じ平日の9~15時です。
なぜかというとトラブルで利用客が行員を呼び出すことが多いからです。一万円札が欲しかったのに操作を間違えて千円札が出てきてしまったり。ATMは慣れていても両替機は初めてという人も少なくありません。
機械に自信がない場合はあらかじめ行員の人に声を掛けておく方がいいかもしれませんね。
新札の交換を百貨店で
いわゆる三越や高島屋などの百貨店では、ご祝儀袋を買ったお客に対して新札に交換するサービスをしているそうです。しかもデパートならご祝儀袋の代筆もしてくれますよね。
ご祝儀袋の準備もまだできてないというならデパートに行ってみてはどうでしょうか。
ちなみにデパートではありませんがイオンのサービスカウンターは「両替はお断り」としているようです。
15時以降に新札に変えるには
平日の夕方や夜に準備をしたいという場合は銀行の両替はできません。
新札は郵便局でも両替できる?
15時を過ぎてしまったら銀行ではなく、ゆうちょ銀行のある郵便局に行ってみましょう。
小さい郵便局でも窓口は16時まで空いてますからね。集配をしている大きめの郵便局であればもっと長めに営業しています。
ただし時間外営業の窓口である「ゆうゆう窓口」では両替はできません。
関連記事郵便局の窓口は何時から何時まで?土日の営業時間は?祝日休み?両替は数枚であれば手数料はかかりません。
注意点としては必ず新札があるとは限らないそうです。そして基本的にはゆうちょ銀行の利用者に対してのサービスのようなので問い合わせてから行くようにしましょう。
コンビニATMの新札の確率
コンビニのATMは銀行のものよりも小さいですよね。お札が入る容量も少ないそうです。
新札を入れることによってATMの中にかさばらずにお札が入ります。というわけでコンビニは新札が入っている確率が高いんだとか。
私の経験では都内に住んでいた時は間違いなくコンビニで新札を手に入れることができましたが、田舎の方に引っ越してからは出なくなりました。焦りましたね(笑)
稼働率が高いコンビニATMであれば新札がでるのかな、と考えています。
というわけで「確実ではないけど可能性はある」という方法ですね。さらに手数料がかかってしまうので、私はもうこの方法はやりません。
土日でも新札に変える方法
土曜日や日曜日でないと新札に変える時間がないのに、銀行も郵便局もお休みです。
土日や休日でも新札に変えてもらえる銀行以外の場所に行ってみましょう。
新札を結婚式場で両替
結婚式のご祝儀のために新札が必要な場合は披露宴会場に問い合わせてみましょう。大きめの結婚式場やホテルであれば交換のサービスをしていることがあります。
全ての会場ではないですし、枚数にも限りがあります。
ちなみに最近の話ですが、結婚式場として有名なところなのに「ない」って言われましたね~。福岡市天神だったんですけど。弟は独身で平日は仕事してるから銀行に行けないんですよ。東京で結婚式に出席するときはいつも会場で交換してもらってるみたいで、まさか交換できないとは思ってなかったので困ってましたね。
なので式場で交換したい場合は、あらかじめ電話をして「交換は可能かどうか」を聞いてみたほうがいいと思います。もし可能であれば、結婚式当日に会場に少し早めに行くだけですむので助かりますよね。
ただ前日までにしっかりと結婚式の準備をしたい人には向いてないですね。
銀行ATMで土日に新札にするには
自分の銀行口座のATMで「預けて引き出す」を繰り返して新札が出てくるのを待つ方法です。
ですが土日だと引き出すのに手数料がかかる銀行が多いので、何回も繰り返すと痛い出費になってしまうこともあります。
土曜日も日曜日も手数料が掛からないゆうちょ銀行でならやってもいいかなと思います。
新札引き出し専用のATM
渋谷の109前にあるみずほ銀行には新札引き出し専用のATMがあります。引き出すだけで万札も千円札も新札で入手きます。
月曜日の0:00~7:00と第1・第4土曜日の3:00~5:00は利用できませんが、基本的にいつでも使えるので助かりますよね。
他には未確認ですが、本店、池袋店と大阪の船場店にあるようです。東京と大阪以外にもあるかもしれませんね。
新札が用意できない場合
どうしても新札が用意できないという場合にピン札(使用しているが折り目やシワがないお札)を自分で作ってしまう方法です。
でもこれは最終手段ですね。できればやりたくない。
折り目やシワの少ないお札を選んでアイロンやヘアアイロンで伸ばします。深い折り目がついているとキレイになりません。
大根おろしの汁や洗濯のりを使うことでピンとなります。
動画は千円札ですのがご祝儀などでは一万円札を使いますよね。一万円札にはホログラムが左下についています。ホログラムは熱に弱いので避けるようにアイロンしてくださいね。
このアイロンの方法は失敗するとシワシワになってしまうので、それも頭に入れておいてくださいね。リスキーな方法です。
新札を交換する方法についてのまとめ
- 銀行で両替
- 郵便局で両替
- ATMで多めにおろして新札が入っていることを祈る
- 結婚式場に頼む
- 新札専用のATMで引き出す
などの方法があります。
どうしても用意できない場合はアイロンをかける人もいますが、失敗の可能性もあるのであくまでも自己責任ということでチャレンジしてくださいね。
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