糖尿病にバレンタインチョコ?お菓子なら?プレゼントで食べ物以外は?
会社でバレンタインの義理チョコを渡そうと思っても、中には糖尿病の人もいます。
糖尿病の人への贈り物としてチョコレートって悩みますよね。
この記事では糖尿病の方へのチョコレートやプレゼントの選び方を紹介します。
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そもそも糖尿病の人にバレンタインとはいえチョコレートを贈っても問題ないのでしょうか?
糖尿病ってひとくくりにされやすいですが深刻度は人によってかなり違います。
糖尿病の人が絶対にチョコを食べてはいけないというわけではありません。むしろカカオの純度が高いチョコレートであれば血圧や血糖値を下げたりと、健康効果が期待できると言われています。これはポリフェノールが豊富に含まれているからです。
ですが食べ過ぎにはやはり注意が必要です。チョコレートは高カロリーだからです。食べても良いチョコレートのグラム数は個人差があります。
もしプレゼントするなら良いチョコレートを少しだけ、というのが良いのではないでしょうか。
会社のバレンタインの義理チョコについて
ですが会社の社員など、チョコレートを送る相手が複数いる場合は平等に皆同じものを贈った方がいいと思います。
糖尿病だからと気を遣われることや、病人扱いされることが嫌いな人もいますからね。特別扱いはやめたほうがいい場合もあります。それにチョコレートを贈っても食べるか食べないかは本人の判断ですしね。
ただし糖尿病が重度であるということが公言されているのであれば体調を気遣った贈り物がいいでしょう。
またお世話になっている上司などに個人的にバレンタインを贈る場合はチョコレート以外のギフトもいいかもしれませんね。
糖尿病へのチョコレートの選び方
それでもバレンタインだし、チョコが欲しいと言われるかもしれません。糖尿病の人は甘いものが好きなことが多いですし。
少しでも体に負担がかからないようなチョコレートを選ぶにはどうすればいいでしょうか。
- 低糖質
- 低GI
- 低カロリー
糖尿病にはこのようなチョコレートが良いとされています。
でもバレンタインチョコの売り場に行っても低糖質と書いてあるのは少ないかもしれません。インターネットで探せば糖質制限のチョコは結構見つかりますけどね。
売り場で低糖質チョコも見つからないし、実際にどれを買えばいいのかよく分からないというのであれば、ミルクチョコレートで小さいものを選ぶのが良いかと思います。
チョコ ミルクとビターとブラックの違い
チョコレートにはミルク、ビター、ブラック、ホワイトなどの種類があります。
ブラックが一番糖質が少ないと思われがちですが、一般的な板チョコの場合だと実はミルクチョコレートの糖質が一番低いことが多いです。ミルクチョコレートはミルクで苦味を調節していますが、ビターやブラックは甘味料を使って味を調整しているからです。
もちろん当てはまらないものもありますけどね。
糖質ゼロ・砂糖不使用のチョコレート
糖質ゼロや砂糖不使用のチョコレートというのも注意が必要です。
パッケージに糖質ゼロと書いてあっても、糖質が全くゼロというわけではないんです。ショ糖や乳糖などが入っていないという意味であって糖質は多少含まれています。裏面の表記を確認する必要があります。
でも普通のチョコよりはいいと思います。
バレンタインでチョコ以外のお菓子のおすすめは?
糖尿病の人にチョコレート以外のお菓子ならどうでしょうか。
低血糖になった時のためにキャンディがおすすめなんていう人もいますが、心配な人は自分でブドウ糖を準備しているかと思います。でもキャンディはすぐに食べなくても日持ちがするというのがポイントですね。
他にはおせんべいが良いと聞いたことがありますが、これはあまりお勧めできません。炭水化物が多いものは避けた方が良いからです。
お菓子ではありませんがお勧めはチーズです。チーズはタンパク質の塊なので血糖値に対する影響が少ないからです。ちょっと良いチーズは贈答用にも向いていますよね。
他にはお茶やコーヒーなどの飲料はどうでしょうか。日本茶、紅茶、中国茶、コーヒーはバレンタイン用のパッケージもあったりします。日頃はあまり飲まないような、ちょっと良いものを選ぶのがおすすめですよ。
バレンタインプレゼントで食べ物以外
体に影響がないように食べ物以外のプレゼントを考えてもいいかもしれませんね。
ただし義理の場合、ハンカチやネクタイなどの身につけるものは誤解を生む可能性もあります。共同購入や連名なら問題ないかもしれませんが、個人的にプレゼントする場合は 注意が必要です。
基本的には職場で使えるものがいいでしょう。少し高級なボールペンやオフィスで使えるタンブラーなどですね。例えばサーモスなどの真空断熱タンブラーなどが人気ですよ。
自宅で使うものであれば消えものである入浴剤などがいいですね。
糖尿病の人へのバレンタインプレゼントのまとめ
糖尿病の人はチョコレートを食べられないわけではありませんが、多かれ少なかれ体には負担になりやすいです。
ですが毎年義理チョコをもらったりしているでしょうし、家族に食べてもらったり、体に負担にならないように少しずつ食べたりと工夫しているかと思います。
もちろん重度の糖尿病の人に対しては気遣いも必要だと思います。
思い切って本人に何が欲しいか聞いてみるのもいいかもしれませんよ。
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