出産祝いの相場の金額は?現金とプレゼントどっちがいい?

2017年1月13日マナー出産祝い,相場

出産祝いの相場というのはあなたと相手との関係性だけではなく、あなたの年齢も考えましょう。

相場の金額や、現金とプレゼントどちらにするか、など実際に出産祝いを贈るときの参考にしてくださいね。

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出産祝いの相場の金額

出産祝いの相場の金額を参考にして、いくら包むかを決めることが多いかと思います。ですが相場が正解という意味ではありませんので注意してくださいね。

特に親族に関しては地域性や家族のルールがあったりします。世間一般の相場は参考にならない場合もあるので確認しましょう。

会社関係の場合も会社でのルールがあることが多いので先輩などに相談するのが確実です。

現金で贈る場合の金額については4,6,9(死、無、苦)の数字は避けるようにしましょう。5,000円や1万円などのキリの良い数字のことが多いですね。

出産祝いの相場 会社関係

赤ちゃんの親 あなたが20代の場合 あなたが30代の場合 あなたが40代~の場合
上司 5,000円 5,000円~1万円 5,000円~1万円
同僚・部下・後輩 5,000円 5,000円~1万円 5,000円~1万円
取引先など 3,000円~5,000円 3,000円~1万円 5,000円~1万円

ちなみに目上の方に対して現金を送るのは失礼とされています。どうしてもプレゼントを選ぶのが難しい場合には、現金ではなく商品券やギフト券にすると良いですよ。

出産祝いを連名・共同購入にする場合

会社関係の場合は部署や有志で出産祝いをまとめることも多いです。あまり人数が多いとお返しなども大変ですからね。

相場としては一人当たり1,000円~5,000円くらいで金額を決めて集めるようですね。

ただし役職が上の人は多めに出すこともありますし、ルールは会社によって違います。一般的な相場とは違う場合もありますけど、先輩などに聞いてみてくださいね。

そして有志で集める場合はメンバーの名前が相手に伝わるようにしましょう。

出産祝いの相場 子供・兄弟・親戚など

赤ちゃんの親 あなたが20代の場合 あなたが30代の場合 あなたが40代~の場合
息子・娘 5万円~10万円 10万円~
1万円~
兄弟姉妹 5千円~3万円 1万円~5万円 1万円~5万円
甥姪 5千円~1万円 5千円~3万円 1万円~3万円
いとこ・その他親戚 3,000円~1万円 3,000円~3万円 3,000円~3万円

これは一般的な相場です。

年上には少なめに、年下には多めにと覚えておきましょう。

ただし、いとこや親戚などと日頃のつきあいがない場合は出産祝いは何もしないということも多いようです。

親戚や家族内で決まったルールがあれば従っておきましょう。周りと釣り合いをとるのも大切なので家族や親戚に確認した方がいいかと思います。

息子・娘夫婦の出産祝いはどうする?

あなたの初孫のための出産祝いが一番悩むところかもしれません。

現代は核家族が多いので外孫・内孫と区別をつけずにお祝いをすることが多いようですね。孫は平等にってことでしょうか。

  • 現金を包む
  • 出産後に必要なものをそろえる

どちらかでも良いですし、両方しても大丈夫です。

現金のみであれば少なくとも5万円、一般的には10万円といったところでしょうか。昔のマナーの本には親からは1万円~と書いてあるものもありますが、現実的にあまり聞いたことがありませんねー。

現金ではなくベビーカーやチャイルドシートなど、ベビー用品一式をそろえて出産祝いとすることもあります。でももしかしたらこちらの方が高くつくかもしれません。ただし物は好みがあるので、あらかじめどれが欲しいのか聞いておく方が良いですね。

注意点としては、この先のお宮参り、お食い初め、初節句などでもお祝いが必要な場面が多くあることです。出産祝いであまり無理をしないことも大切です。

出産祝いの相場 友人・知人など

赤ちゃんの親 あなたが20代の場合 あなたが30代の場合 あなたが40代~の場合
友人 5,000円 5,000円~1万円 5,000円~1万円
親しくない相手 3,000円~5,000円 3,000円~1万円 3,000円~1万円

友人・知人といっても付き合いの深さで贈りたい金額も変わるものですよねー。

とはいっても仲が良いから高額にするというものでもありません。お返しに気を遣わせてしまうことがあるので、1万円くらいまでが一般的ですね。

相手は子育てに忙しく疲れる時期だということを忘れないようにしましょう。

逆に義理の関係なら3,000円くらいもアリです。共通の知り合いがいるなら連名にしてプレゼントを贈るのがおすすめです。ひとりで現金3,000円を渡すというのはちょっと少ない印象になってしまうので、現金なら5千円を包むのが無難かと思います。

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出産祝いに現金とプレゼントどっちを贈る?

出産祝いに現金を贈るのは気が引けるからプレゼントを贈るという意見の人がいます。

ですが実際に服やスタイをもらっても似合わなかったり、趣味じゃなくて使わなかったりもします。他にはおむつケーキが流行っていますが、メーカーによっては赤ちゃんの肌に合わないこともあるんです。

なのでせっかくプレゼントしてもらっても使わずに終わることも。サプライズなどは迷惑になってしまうかもしれませんね。プレゼントを贈るのであれば相手にあらかじめ何が欲しいか聞いた方が親切ですよ。

もらう側としては言いづらいけど、いろんなことに使える現金が一番助かるんですよね。内祝いもそこからお返しができますし。

ただし目上の方に対しては、現金を送るのは失礼という考え方がありますのでプレゼントの方が無難ですね。

同僚や後輩に対しては「好きなものを買ってね。」という意味で現金はおすすめですが、ためらってしまう場合は商品券がおすすめですよ。

JCBなどのクレジットカード系のギフト券もありますが、おつりが出る商品券の方が使い勝手が良いです。

  • 赤ちゃんと出かけやすい場所で使える商品券
  • 大きい荷物も家に届く通販のギフトカード

が喜ばれますよ。

出産祝いにおすすめの商品券とギフトカード

  • イオン商品券・イオンギフトカード
  • セブン&アイ共通商品券
  • nanacoギフトカード
  • 楽天ギフトカード(6カ月の期限あり)
  • Amazonギフト券

個人的なおすすめはAmazonギフト券です。

まだまだ外に出かけにくい時期ですし、赤ちゃんが寝てる間にネットで買い物ができるというのは助かるかもしれません。それこそ夜でも買えますからね。
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出産祝いの金額の相場のまとめ

出産祝いの相場は相手との関係性や自分が何歳なのかによっても変わってきます。

身内はどうしても多めの金額になりますよね。

身内以外の相手の場合は5,000円を基準に考えておけば、それほど失礼にはならないかと思いますよ。

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